TBGの基本の再確認

 TBGというゲームの基本を分解してみると次のようになるのではないでしょうか。

          内             容 更新時
0 用具が教えてくれること 19.12.27
1 主役となるシャトルは 地上に止まっている 19.8.14
2 シャトルは、一部の例外を除きショットマットの上に乗せてプレーを進める 19.8.16
シャトルは、ゲームを通じて一本のクラブを使用してショットされる 19.8.16
シャトルは、一般的にはプレーヤーの体の側面方向に向けてショットされる 19.8.16
1ホールのゲームは、ティーショットで始まりホールアウトで終わる 19.8.23
ホールアウトとは、シャトルをホールに入れることである 19.8.28
プレーヤー各人が自らエチケット・マナーを順守して進めるゲームである 19.10.30
ゲームは、その名の通り、常にターゲットを設けて進めましょう 20.4.21
グリップが自分と道具との唯一の接点であることの重要性を念頭に置こう 19.12.21
10 「基本0-1」のアレンジの工夫の仕方の一考察 19.12.27
11 アドレスにはもっと気を遣いましょう 20.08.09
12 コーチとのコミュニケーションを密にしましょう 20.01.02
13 心の持ち方で成果が違うことを念頭において練習しましょう 20.08.09
14 いかに少ないスコアでホールアウトするかは、籠入れとコントロールショットです 21.02.26
15 籠入れにあたって抑えるべきポイントをまとめていきます 21.03.10
16 スウィングは 片手の素振りに 効果あり 21.04.13

 このページでは、TBGの基本について順を追って振り返ってみることで、TBG初心者の方の参考にしていただくとともに、経験者の方にとっては、初心に帰って、TBGを見直す機会にしていただければと思います。数回に分けて掲載する予定です。理屈っぽいことは嫌いだといわずご愛読いただき、TBG愛好者のあなたからご意見をいただけるのを楽しみにしています。                       ( 工事中です )

最新情報 (1か月ほどで、本来のページへ移します)

16.練習時の片手でのウィングは大変効果があります。

(基本16-0) ( ♪♪ スウィングは 片手の素振りに 効果あり )

 とかくスウィングは力まかせに行ってしまいがちです。すると、せっかくクラブに備わっている機能が生かされません。私達は、クラブがこう動きたいという意思を重視して、クラブの動きに任せるようにしましょう。それには、若干の練習時の片手打ちというコツがありますので、それを早く修得しましょう。

(基本16-1) ( ♪♪ クラブには 最新の技術が 詰まってる )

 あなたは、どれほどクラブの性能を信頼しているのでしょうか。あなたのクラブには、少なくとも筆者の理解を超えた技術が生かされていて、地面に鎮座ましましているシャトルボールをターゲットに向けて運んでいこうとする素晴らしい技術が集約されています。その技術を生かすには、私達はできるだけ手でクラブ操作をしないことがコツです。筆者がクラブ活動を共にさせていただいていたK先達の素晴らしい遺言であるかのように頭に残っている手の操作ができない練習方法があります。それは、あなたもどこかで耳にされたことがある片手打ちです。右手一本でクラブを持ち、例えばソフトボールを5m~10mくらい先のターゲットに向けて下手投げするようなイメージでスウィングするのです。この下手投げは距離感をつかむのに非常に有効だといわれており、力を入れることが出来ない感覚をスウィングに生かすのです。それを素振りと実際にシャトルボールを打つ二通りのスウィング練習に取り入れてください。きっと、クラブの重さを感知できるとともに、クラブが動きたいようにスウィングする感覚をつかむことが出来るようになるでしょう。

(基本16-2) ( ♪♪ 確率の 高いスウィングを 心がけ )

 リスクを少なくするには、確率の高いスウィングが欠かせません。その実現のためには、インパクトゾーンが長さがポイントになります。シャトルボールを点で打っていこうとすると、成功率が下がりがちですので、上級者ほどゾーンでとらえていくといわれます。多少シャトルボールの手前にヘッドが入ったとしても、ゾーンでとらえることにより保険をかけた打ち方になっていますので、大きなミスにはなりません。ヘッドがマットの上をすべるようにシャトルボールを拾ってくれるのです。もちろん、ライがベアグランド状態の時はクラブがはじかれることもありますが、そこはあらかじめライの状況を把握しておいて、クラブを立て気味にしてバンスにより地面にはじかれづらくするなど若干の工夫でクリアできます。

(基本16-3) ( ♪♪ 左手は クラブを摘まむ ようにして )

 左右の手のバランスも大切です。一般には、左腕を主体にスウィングするように言われています。しかし、左手に力が入りすぎるといいことはありません。左手は、小指以外の4本の指で摘まむような感覚を持ってみましょう。すると、インパクト直前で手首が甲側に折れなくなり、ヘッドが長く低く動くことになり、インパクトゾーンが長くとることが出来る効果が期待できます。まだまだ進化の途中にあると考えている筆者にとっては、このインパクト前に左手が甲側に折れることで生ずる当たり損ないのミスを減らすことが徐々に出来てきています。

(基本16-4) ( ♪♪ インパクト しゃくればボールは ライナーに )

 籠入れに慣れないうちは、クラブをしゃくるようにしてシャトルボールを籠に入れようとしがちです。ゴルフの経験がある方は身に染みていることでしょうが、クラブをしゃくりあげるようにすると、トップやダフリの原因となり、ボールは決してフワリとした飛球線を作りだしません。極端に言えば、マットの先まで擦り続けボールを押し出すようなイメージも有効です。ここでも、右手一本でスウィングする感覚を持ってもいいかもしれません。下半身を意地でも動かさないというようなイメージをもって、ショットの前の素振りでのイメージ作りも有効ですよ。

15.籠入れはスコア作りの肝で、そのポイントについて抑えていきます

(基本15-0) ( ♪♪ 籠入れは ここを抑えて ゆったりと )

 ホールアウト目前となる籠入れは、何かと気を遣うものです。これから籠入れに向かおうとしているのに心に余裕がなければ話になりません。まずは冷静になって置かれた状況を見極めてください。そのうえで考えるべきポイントを抑えることが出来れば、正しい選択ができ90%以上籠入れは成功したことになります。籠までの距離に応じて、グリップを握る位置、クラブの開き具合とスウィングの大きさ等で調節することになります。以下に述べるポイントを抑え、再現性の高いショットができるようにしましょう。

(基本15-1) ( ♪♪ 籠入れで あなたはパンチを 入れますか? )

 籠入れには、大きく分けて2つの方式に分けられます。それはパンチ式とスウィープ式です。それぞれに後述するようなメリット・デメリットがあります。これらを混同したショットをするとミスになりますので、籠入れに当たりそれぞれの特徴を思い出し、シャトルが今どんな状況にあるのかを見極めるのが第一歩です

(基本15-2) ( ♪♪ 籠までの 距離も大事な ポイントに )

 まず第一に、アドヴァンテージホールの真下からシャトルまでの距離を見てください(20cm?それとも50cm以上?)。次に、今まで修得してきた技でそこから50cmプラスアルファの高さに30g弱の重さがあるシャトルが舞い上がってくれるかどうかを判断することになります。この判断をした後は、自分の技を信じて迷わずにアドレスに入り、時間をかけずにショットしていくことも大事なポイントになります。

(基本15-3) ( ♪♪ パンチ式 打ち込む場所に 集中を! )

 籠入れ時のパンチショットは、バックスウィングを大きく取らず、きっちりとシャトルをとらえた後は、フォローも取らない意識が良いと思います。バックスウィングを大きくとらないことで、クラブが正確にシャトルをとらえることが出来、適度に開いたクラブでアドバンテージホールの上部を余裕をもって飛び越せるだけのヘッドスピードをつける必要があります。フォローを大きくとることには力みを生むかもしれません。また、芝が薄かったり凸凹のライの上でも、グランドにはじかれるという恐れも少ないでしょう。デメリットは、クラブが毎回シャトルに正確にコンタクトしていなければならないことです。また、クラブの開き具合に微妙な調整をする必要もあります。練習で正確性を向上させましょう。

(基本15-4) ( ♪♪ スウィープは 許容範囲が 広くある )

 スウィープ式は、クラブをこれ以上ないくらい開いてゆったりと大きなフォローを取ったスウィングがお勧めです。クラブの開き具合で、シャトルが舞い上がる高さと飛距離を調節するようにします。少しくらいダフリ気味にクラブが入っても問題なしです。芝が薄かったり凸凹のライでは、クラブをはじかれることがあるということがデメリットのひとつです。フォローが小さいとシャトルは高く舞い上がることができません。

(基本15-5) ( ♪♪ スウィングは ヘッドスピード 落とさずに! )

 パンチ式とスウィープ式に共通しているのは、籠が近いからといって、スウィングで力を抜かないことです。シャープにコンという心地の良い音が聞こえるようにしましょう。敢えて言えば、籠に近くなるほど大きくスウィングする意識を持ちたいものです。30g弱の重さを有するシャトルにクルリと回転するように飛んでもらうためです。クラブに仕事を託す気持ちでスウィングするようにすれば、その篤い思いはきっと成就します。

(基本15-6) ( ♪♪ 条件が 変わればその度 対応を! )

 20cmからの籠入れを成功されたあなた、1mからの籠入れにはどう対応されますか?この2つの例で同じスウィングで籠入れをする場合、ミスになるのはほぼ確実なのはお判りのとおりです。20cmからの籠入れの時のシャトルの飛距離は最大で130cmのです。両者で同じスウィングをすれば、1mの籠入れ時にはシャトルが籠の手前に落ちてしまうのはお判りのとおりです。つまり、条件が変わればスウィング等に調整を加えることが必要なのです。その調整とは、クラブの開き方、スウィングの大きさ、シャフトを握る位置、ショットする方向等です。筆者の近くにおられる愛好者の方は、20cmの籠入れでは下半身を動かさず、いわゆるカット打ち、スウィープ式を採用されている方が圧倒的に多いのですが、1mともなれば、パンチ方式に変えていたり、下半身を使って籠にまっすぐにショットされている方も出てきます。2mから5mと距離が伸びていけば、同じスウィングで籠入れをしている人を見つける方が難しいくらい、千差万別の籠入れスタイルがあります。この距離の変化に対応するように段階的な調整の仕方を練習により身につけるのもいいのですが、調整の仕方が少ない方が再現性は高くなるのではないでしょうか。いずれにしても、日ごろの練習をしっかりこなすことに勝るものはないようです。今日あなたがコースに行かれ、籠入れを楽しんでいる姿をコースで拝見するのを楽しみにしている筆者がいます。

14.スコア作りには、短距離のショットにも重要なポイントがあります

(基本14-0) ( ♪♪ 短距離を 制する君は 救われる )

 スコア作りは、「籠入れにある」というのが通説ですが、短距離のコントロールショットも重要です。せっかく苦労して籠周りまで運んできたのですから、再現性の高いコントロールショットでスコアをまとめていきましょう。

(基本14-1) ( ♪♪ スタンスが スイング軌道を 作り出す )

 私達が使えるクラブは、ゴルフでいうウェッジに相当します。ゴルフの経験がある人ほど、このウェッジはオープンスタンスでスイングするというのが常識となっています。では、どのくらいオープンに構えたらいいのかの基準が曖昧です。毎回同じスタンスをとるには、打ち出す方向にスクエアに構えるのが間違いのないところですが、オープンに構えるにしても極端にならないようにしましょう。できれば、左足の踵を地面につけたままつま先だけターゲット方向に開く程度に抑えられれば、毎ショットで大きな狂いは生じないでしょう。因みに筆者は、せいぜい30度程度の開きに抑えるようにしています。つま先を開くことで、懐が広くなりクラブが通る道を作り出してくれることがメリットです。

(基本14-2) ( ♪♪ 連続の 素振りも大きな 効果あり )

 スイングを安定させる方法として素振りがあります。シャトルを置くとスイングが変わってしまう人が筆者を含めて沢山います。この改善策として、連続素振りが挙げられます。実際にシャトルを打つことを想定して、スイングマットをこするように素振りします。スイング軌道が安定することこのうえありません。シャトルを置いてもそのスイングを再現するようにショットしましょう。

(基本14-3) ( ♪♪ 点でなく 面でスイング 忘れずに )

 シャトルを打とうとすると、意識はしていないのでしょうが当てて終わりとなっている人が沢山います。これでは、シャトルが飛ぶ方向の安定度が減殺されます。シャトルが置かれているところからシャトルマットの先端を過ぎるところまで、面あるいは長い線を描くようにしてシャトルマットを擦るようにしていきましょう。このスイングにより、クラブのヘッド上を駆け上がるようにしてシャトルが這い上がり、多い少ないは別にしてシャトルがくるりと回転しながら飛んでいく光景が確認できます。

(基本14-4) ( ♪♪ スタンスが 広すぎるのは ご法度だ )

 アドレスにおける適切なスタンス幅はどの位かということが話題になります。ゴルフ雑誌ではティーショットは、肩幅くらいといっています。それは、体幹を維持するのに最適ということです。しかし、短距離のスイングにはこの肩幅では広すぎます。なぜでしょうか。それは、広くとることにより体がぶれてしまう人が多いことです。力が強くなくてもよい距離が短い場合に再現性の高いスイングをするには、体幹の維持の方が大事なのです。安定したスイングをしている人には、両足を閉じている人もいるくらいです。閉じないまでも、広すぎるスタンスに利点はないと考えた方がよさそうです。方向性が安定しない方は一度お試しください。

(基本14-5) ( ♪♪ 耳使い 再現向上 コンタクト )

 ミスショットすると、例えばグシャという音が聞こえてくることでしょう。それとは別に、ナイスショットの場合はコンという衝撃の少ない澄んだ音が聞こえてきます。そこで皆さんもこれからは、この音を聞くようにしたらいかがでしょうか。その際、約30gあるシャトルにコンタクトする時にはクラブに適度のスピードがあることが必要です。インパクトして終わりのスイングでは、コンという耳に心地よい音は聞こえません。音楽では指揮者タクトを使います。筆者は、TBGのプレーの際、このタクトの代わりにクラブでコンと音を出すのがコンタクトだと考えていますよ。

(基本14-6) ( ♪♪ これからも 距離の打ち分け 楽しんで )

 上記のとおり、短い距離を制覇のコツとなる考え方を述べてきましたが、基本14のまとめとして、クラブの使い方を復習しておきます。籠周りでは、クラブを寝かせていることと思います。同じ寝かせ方で短距離を征服することは難しいですよね。5m、10m、15mと距離が延びるにしたがって、クラブは立てていくのが自然です。更に、籠周りではグリップはシャフトを短くして使っていたと思いますが、徐々にグリップは長くしていきましょう。更に、スイングの大きさを変えることも大事です。このクラブの寝かせ方、シャフトを握る長さ、スイングの大きさの組み合わせ方は、一本のクラブでいろいろ工夫してプレーしなければいけないTBGの楽しみの一つと考えているという愛好者の声が沢山聞こえてきます。TBGに絶好の季節です。鳥の声とともに、コンという気持ちの良い音を求め、今日も工夫することの楽しみを大いに味わいましょう。 

0.道具が教えてくれること

(基本0-0) ( ♪♪ 用具のね 教えに学ぶ こと豊富 ) 

 TBGで使う用具は、クラブ、ショットマット、シャトルボールの三種です。これらの用具の特性を理解すれば、私達TBG愛好者の実力が一段と向上ますクラブは、誰が使っているものでも同じに見えるかもしれませんが、その仕様は様々で、あなたが求める理想のスウィングが何の工夫も加えずに自然にできるクラブを見つけるのが実力向上の近道です。ショットマットは、コース内の地表の凹凸を気にしなくて良いように使用することにされています。いつも同じようにスウィングできるのですが、ショットマットがあることにより、ショット時のダフリに気づかないことがありますので気をつけましょう。シャトルボールには、羽根がついていることで、飛距離が制限され、狭いコースでのゲームを可能にしますが、風の影響を受けやすくTBGのゲームに奥深さを与えてくれています。用具が発する声に今こそ耳を傾けてみませんか。

(基本0-1) ( ♪♪ これだけは 他人に負けない 基本持て )

 用具の中でクラブはラウンドを通じて1本のみの使用に限られています。そこで皆さんにお勧めしたいのが、「これだけは他人には負けない」というショットを作ることです。基本となるショットはこれまで色々な人から教えていただいていると思うのですが、基本をアレンジして自分独自のショットを作り出して下さい。それをベースにして、クラブを立てたり、シャフトを短く持ったり、スウィングの大きさを変えたりすることで、距離や風対策等への多種多様なショットができるのです。先日ある人が、「私は、18mのショットには自信があります」と話しているのを耳にしました。その人は無我の境地に立って穏やかな気持ちでアドレスしたショットは18m飛んでくれる(飛ばすのではありません)というのです。あなたもこんなベースを作ってみませんか。特に初心者の方には腕を上げ、楽しくプレーするにはこんな考え方が必要だと思います。ちなみに筆者のベースは「バックスウィングを腰までの高さに抑えることで15m」というところです。件の方までの自信がまだ持てません。練習場の片隅でその方のスウィングに見入ってその技術をこっそり盗んでいる自分がいました。

(基本0-2) ( ♪♪ エル型に 曲がったクラブを 活かしましょう )  ホッケーのスティックやゴルフの クラブがエル型に曲がっている ことは、大変重要な意味を持っていることにご留意ください。 シャフトの延長線上にはクラブの重心がありません。これが、ヘッドの芯にシャトルがジャストミートさせることを難しくしています。 では、クラブがなぜこんな構造になっているのかを考えてみましょう。ご存知のかたは野球の飛距離を考えてください。グラウンドにおけるフェンスまでの距離は、100mちょっとで、場外ホームランは140mまで飛ぶことは至難の業になっています。しかし、 ゴルフの実況中継を見ていると、プロが放つショットの飛距離は300mを優に超えています。TBGではそこまで飛びませんが、想像以上に飛距離が出ます。その要因は力学にあります。クラブのヘッドの先端のことを トゥ といいますが、スウィングでクラブがシャトルをとらえると、 トゥはクラブが円弧を描くように(シャトルを包み込むように)回転する力が与えられるのです。この力を使うために、クラブが自然に円弧を描くようにスウィング すれば、 私達が意識しなくてもクラブの機能がこの力学の法則に則った力を発揮してくれる のです。力学は難しいといわず、クラブの構造を信じてそれを無駄にしないようにしたいものです。基本とはいえ、若干とっつきにくいかもしれませんが、テクニックにおぼれず自然にスウィングすれば、あとはクラブが自然に力を発揮するようになっているのです。信じるあなたは間違いなく救われます。

(基本0-3)  ( ♪♪ フィッティング それがスコアを 左右する )
 これからTBGを始めようとされているあなた、主役ともいうべきクラブはどうされる予定ですか?今までゴルフをされてきた方は、ゴルフのピッチングウェッジを使うのでしょうか?14本使えるゴルフと違って、 TBGで使用できるクラブは一本のみである ことを考えると、一日の長があると思われる TBG専用クラブ にされることをお勧めします。しかし、それなりの価格が必要であることを考えると、 購入する際には何種類か販売されているクラブの特性を十分に比較検討しましょう。 TBG専用クラブはティーショットから籠入れまでそれなりに工夫されている からです。選択に困っているようでしたら、 先輩方が使用しているクラブを拝借 し、自分に合ったクラブの特徴を見極めて下さい。その際先輩方の意見も参考にしながら、 分が自然にスウィングしたとき、イメージ通りのショットが出るクラブを探すようにするのです。最愛のベターハーフのように100%自分にあったクラブに巡り合うのはなかなかできないでしょうが、この努力を惜しまないことが今後のゲームを楽にしてくれることにつながります。もしクラブを取り換えようと考えた際にも同じような努力を惜しまないようにしましょう。

1. 主役となるシャトルは 地上に止まっている

(基本1-1) ( ♪♪ 眠ってる シャトルをそっと 起こしましょう )

 シャトルは、地上に置かれたショットマットの上にある。これは、あなたがこれからTBGのプレー(ショット)をする際非常に重要な意味を持ってきます。ここを4点にまとめました。(1)自分のリズムでショットできます「リズム」は自分で作るものです。毎日同じリズムでスウィングすることは、その日の体調、同伴競技者、気候等、ショットする環境によって、いとも簡単にバランスを崩してしまことにもつながります。だからこそ、自分のリズムを練習によって確たるものにする必要があります。あえて冷たく言い切りますが、誰かの適切な助言を受けるにしても、最後は練習によって自分のものにする以外にありません。あなたの先輩格にあたる先生のリズムを参考に取り入れるかどうかは、あなたご自身で決めてくださいね。あなたが見てそのリズムを盗んでも、野球の盗塁と同様、決して罪になることはありません。気兼ねなく盗みとってください。(2)上体を前屈みにする必要があります。「上体は前屈み」にしなければ、L字型のクラブを使って、地上にあるシャトルをターゲットに向けてショットすることはできません。この前屈みの仕方ですが、背中は若干反り気味にして、腰から前傾姿勢を取り、膝を少し折り曲げるようにしましょう。なぜそうするのでしょうか。それは、体が左右にぶれないように、つまり体幹がぶれないように安定させる必要があるからです。体幹が安定すれば、その場で何度でも再現性のあるスウィングができます。その際「体の前でクラブを左右に何度も繰り返すことが出来る素振り」を修得することは非常に効果が見込める練習方法の一つです。(3)シャトルの重量は30g弱です。止まっているシャトルに命を与えるのがスウィングであり、この30gに必要最小限の力を与えてあげればいいのです。力まかせにショットする必要はありません。しかし、30gを動かす力を惜しんでもいけません。かご入れの際は、スウィングが小さくなって、30gに負けて(結果シャトルがシャンク気味に右に飛ぶ傾向があります)しまいがちなのはどなたも経験済みのことと思います。籠に近いほどクラブにヘッドスピードを与えることの重要さが叫ばれる所以です。ヘッドを寝かせたクラブは、シャトルをやさしくターゲットである籠の上方に向けて飛ばせてくれ、シャトルはクルリと回転して籠に入ってくれることでしょう。籠に入ってくれるのであって、籠に入れる意識との違いを理解してください。(4)シャトルは真正面方向にショットするのではありません。「真正面」にショットできない(例えばシャトルを跨いでショットすることはできない)ことを理解して下さい。つまり、私達の日常生活にはない動きとして横方向にショットすることになりますので方向が取りずらくなります。ターゲットに対し平行ではなく左を向いてスタンスをとると、クラブがカット気味に入って力が抜けたような弱々しい押し出すようなスウィングになり、右を向くとターゲット方向に引っ張るようなスウィングになりがちです。毎日練習できるような人なら、体に染みついてくるのでどんなスタンスでも対応できるのでしょうが、初心者のような多くの方にとっては、再現性のないスウィングをしてしまうことで、スコアが安定しません。クラブがL字型をしていることを考えてください。真正面に打つことの方が却って難しいということが理解できるでしょう。このL字型は、シャトルに「てこの原理」とともに「慣性」という物理でいう力学をフルに使ってシャープな力を与えてくれるのです。皆さん、力学の集大成のような性能を持ったクラブを使えることに感謝してください。時にはクラブを磨いて感謝の念を表してみましょう。決して損にはなりませんよ。 

(基本1-2) ( ♪♪ 一匹の 蝶がクラブに 止まったよ )

 野球では相手ピッチャーが投げ込んできたボールを打ち返すことでゲームが始まることになり、打ち返すタイミングは自分だけで決められるものではありません。ところがTBGでショットされるシャトルボールは、いつあなたがショットに入ってもいいように、ショットマットの上で健気にじっと待ってくれています。掲題川柳のように、クラブに色鮮やかな蝶が止まれるくらいゆっくりショットに入ることも可能です。でも気を付けてください。アドレス後に時間をかけると、せっかくすばらしいショットのイメージを作ってアドレスに入ったのに、そのイメージが薄らいでいくだけでなく、体が硬くなってしまいがちですイメージ通りの素晴らしいショットを放つことが望めなくなってしまいます。一方、ショットのたびにアドレスで時間を使う人に対しては、同伴競技者がどの様な思いであなたを見つめているかを想像してみてください。ぜひあなたには、「あの人ともう一度ラウンドしてみたい」と思っていただけるような、然なリズムを持ったプレーヤーになっていただけるように願っています。今日も楽しい一日にしたいですね。

(基本1-3) ( ♪♪ ボール一個 左と右で 高低が )

 筆者は、TBGの大きな楽しみの一つがにあると思っています。というのは、風が強い日に、その風を「自分の味方につけスコアを作る」ことの楽しみがあるからです。そのためには、ショットごとにターゲットの置き方で、シャトルが描く弾道をどうするか等を考える楽しみがあります。風の向きによりターゲットを決めることになるのですが、前後の風については、当然飛距離への増減を考えます。左右の風には、OBラインとの相談でターゲットとなる方向を決めます。あえて飛距離を落とすのも一策ですし、風に乗せるのも一策です。その次に、その選択によりシャトルの弾道の高低を考えます。いつものスウィングを変えて高低の選択をすることもできますが、もっと簡単な高低のつけ方があるのです。それが、冒頭の川柳です。通常のスウィングにおけるシャトルの位置よりも、シャトルを一個分左に置く(右にスタンスをとる)ことにより、放たれたシャトルは通常より高い(低い)弾道になります。このシャトルを置く位置の調整は、スウィングを変えることにはならないので、いつものスウィングをすればいいので、ミスを生むリスクは少ないといえます。あなたにはもう常識となっているかもしれませんが、初心者の方には一度試してみる価値はあると思いますよ。練習により実感してください。

(基本1-4) ( ♪♪ プリショット ルーティンワークの 修得を! )

 スウィングはリズムが大事だということは前に話しました。ではどうしたらいつも同じリズムを刻めるのでしょうか。ゴルフの経験者はどこかで耳にしていることでしょう。そうです、自分の「プリショットルーティンワーク」を固めることです。自分のショットの順番が来たとき(あえて言えば、その順番が来る前)からスウィングに入るまでの時間を含めて一連の手順を決めておくことで、安定したショットが実現できるのです。毎回リズムが変わっていては、せっかく修得した実力を発揮することは望むべくもありません。さあ、今からその「自分独自の手順」を練習により作り上げ、次の本番で自己ベスト更新を目指しましょう。きっと、オービーが減少し、スロープレーとなることもなくなるでしょう。「プリショットルーチンワーク」はあなたにとって良いこと尽くめです。

2.シャトルは、一部の例外を除きショットマットの上に乗せてプレーを進める

(基本2-1) ( ♪♪ マット上で シャトルが君を 待っている )

 ショットする際は、原則として、「シャトルボールをショットマットの先端中央部に羽根先端を合わせる」ようにしてください。ショットする方向に羽根の先端にショットマットの先端を合わせるのです。特別なケースを除き、先端に合わせずに少し下げてセットするのが原則です。特に籠入れのショットの際には、少しの下げ幅が、籠入れに有利に働くことになるからです。念のため、ショットマットの向きは、原則としてセンターラインをターゲットに向けて下さい。このセンターラインは、ターゲットを狙ううえで有効に活用できるので、無駄にしたくないですよね。ここでこっそりと籠入れ時のヒントをお話ししますと、籠入れ時のセンターラインは籠のセンターに向けないことでアドバンテージホールへの籠入れのチャンスを広げることができますよ。因みに、(「友愛通信(川柳等)」のページに記載した「2019- 20」及び「2019- 21」を載せていましたが今は割愛しています。必要ならコピー等をお送りします。筆者にご連絡ください。)ここまでの話とは異なり、バンカー内に限ってはショットマットを使用できないルールがあるのでご注意ください。バンカー内からのショットは、ショットマットを敷かずにシャトルの向きのみを変えてショットするように規定されています。

(基本2-2) ( ♪♪ マット下の 凹凸も時には 気を遣お! )

 コースは、自然を生かして作られていますので、当然平らなところばかりではなく、前上がりや前下がりばかりでなく、地面には微妙に凹凸があります。前上がりの場合は、クラブが描く軌道が原因でシャトルは左に飛び出す傾向にあります。また、ゴルフのプレー同様、このコース内の凹凸がプレーヤーを悩ませます。しかし、安心してください。TBGではショットマットの使用が許されているのです。したがって、「少しの」凹凸であれば、ショットへの影響が軽減されるのです。この「少しの」が時に悪さをするのです。OBラインのロープが絡むショットも同様ですが、予想以上に大きな凹凸があると、ショットマットの下の微妙な空間が、ショットの際にクラブの軌道を変えてしまい、トップやダフリを生じさせます。その結果、ダルマ落としになることもあります。ショットマットの下の凹凸にも少しは気を使いましょう。あなたのスコアメイクの大きな力になりますよ。

3.シャトルは、ゲームを通じて一本のクラブを使用してショットされる

(基本3-1) ( ♪♪ ウェッジのみ 使用が可能な ゲームです )

 ゴルフでは、14本のクラブの使用が認められています。この14本は、フルショット時の距離が段階的に設定されていることで、ラウンドが楽になってきます。ところが、TBGでは1本のクラブしか使えません。この1本のみということに、TBGがどんなゲームであるかが集約されているといってもいいでしょう。それは、フルショットもコントロールショットも、さらに籠入れまでもを一本のクラブで行って下さいと要求しているのです。その要求に応えるためには、日ごろの練習で、いかにコントロールショットの精度を上げるか、がポイントになるのです。ホームコースのレイアウトを思い出してください。OB、池、バンカーなどのトラップが設定されています。それはコースの管理者が随所でコントロールショットしてくださいといっているのです。そうです、ターゲットを定めてそこにショットする必要がある、それがTBGというゲームであり、名前の由来なのです。そのコントロールショットに悩んでいてはスコアは作れませんよ。スコアに伸び悩んでいる実力者といわれるあなたにとっては、その原因は意外とこのせいかもしれません。次の回に述べますが、そのコントロールが思うようにできないのは、クラブ性能にあることも想定されます。但し、すぐにクラブを替える事をお勧めしているのではありません。小生の周りでクラブ替えをされた方のスコアが、今までのままだったこともありますから(♪♪ クラブ替え それでもスコア もとのまま)。今のクラブでコントロールショットを自分のものにすべく、これから練習場に向かいましょう。できれば、とかく一人でラウンドしがちな小生とラウンドしていただけるとありがたいです。いつものコースでお待ちしています。

(基本3-2) ( ♪♪ 一本の クラブの性能 理解せよ )

 クラブは、グリップ、シャフトそしてヘッドに分けることが出来ます。グリップについては、ゴム製が多いですが、金属のコードが織り込まれたものがあり、太さも様々で重さに影響します。そのため、細かい話ですが、クラブ全体のバランスに影響します。シャフトは、トルク、キックポイント、素材、長さ、太さ、硬さで選択肢が広がります。シャフトの素材には、一般的に重いとされるスチールと軽いカーボンがあります。あなたの身長により長さを、また手の大きさにより太さを、さらに力の有無、スウィングイメージ等よりスペックを選択します。ヘッドについては、その形状により重さ、ネックの形状、ライ角、バンスの大きさ等が選択のポイントです。これらのクラブの性能については組合せ次第で主役であるあなたが自然にスウィングをすれば思い描た通りの弾道・距離などを実現できるでしょう。使えるクラブは一本のみですから、スウィングのたびにクラブの開閉などの工夫を加えるのではなく、自然にスウィングすれば再現性の高い理想的なショット得られるクラブの性能についても考えてみる価値があります。専門的になってしまいましたが、同じ仲間のクラブを拝借してみれば、理論的なことを考えるまでもなく、その違いを実感できるのではないでしょうか。小生の汗が染み込んだクラブでしたら、シャンクレスのクラブの持ち合わせはありませんがいつでもお貸ししますよ。声をかけて下さい。

(基本3-3) ( ♪♪ ショットには コントロールが 必要に )

 友愛通信(川柳等)2019-39にも関連したページがありますが、TBGで使えるのは一本のクラブのみです。したがって、ラウンド全体を見渡しても、フルショットできるケースの方が少ないと心すべきです。コース内には、OB、バンカー、池、S字L字カーブはもとよりアプローチショットまで、ほとんどがコントロールショットとなります。スコア作りには、いかにコントロールショットを操れるかがポイントです。練習により自分なりのショットの基準作りを行いましょう。例えば、10m、15mを確実にターゲットに運べる自分のスウィング基準を作りましょう。他の距離については、フェースを立てたり、短く持つ、あるいはシャトルをわずかに左右にずらす等の工夫を加える事によりコントロールしましょう。周りでプレーされている先達がどのようにしているかも参考にしましょうその方に声をかけてコツを教えていただくのもお勧めです。まだ10年早いといった人もいますが、きっと、多くの先輩方はあなたに親しみを感じて、優しく教えていただけますよ。ただし、教え魔につかまらないように注意することも必要ですが。

4.シャトルは、一般的にはプレーヤーの体の側面方向に向けてショットされる

(基本4-1) ( ♪♪ ゲームでは シャトルは真横に 飛ばすもの )

 日常生活では左右方向に物を動かすという動きはあまりないことでしょう。この点、ゴルフ同様TBGのスウィングで左右にスウィングすることに慣れるまで、特にゴルフをしたことのない方にとって、若干の時間が必要になると思います。初心者の方は、真横にあるターゲットに向けてのスウィンに早く慣れていくことを目指してください。最初は、左に向いてスタンスしがちになりますが、アドレスではターゲットに向けて平行にスタンスを取ることが基本です。ほかの機会に述べますが、これが自然にできれば、クラブの性能を100%生かした弾道を得ることが出来ます。ターゲットに対して平行に立たないと、スウィング時に手などで調整する等の余分な動きが必要になります。余分な動きをしないで済むようにしたいものです。

(基本4-2) ( ♪♪ アドレスは 両肩をターゲットと 平行に )

 ターゲットに平行にアドレスすることは容易ではありません。プロゴルファーでも、ショットが乱れてくると、第一に考えるのはこのアドレスがターゲットに平行になっているかをチェックするくらい重要なことなのです。プロゴルファーはお助け棒を使ってみたり、キャディさんに後方から見てもらうなど常にチェックしています。ラウンド数が少ない私達も常にチェックしたいですね。間違った方向にアドレスしていると、ナイスショットしてもターゲットにシャトルを運べず、OBになってしまいます。今後あなたもターゲットに平行にアドレスをしてください。両肩、腰、脚の3点をターゲット方向と平行にするのが原則ですが、使用するクラブがゴルフでいうところのウェッジということから、腰と脚を若干左向きにしても大きな問題はありませんが、両肩は開かないようにしてターゲットに対して平行に向けてください。肩が開いていないことにより、特別なことをしなくてもシャトルはターゲットに向けてまっすぐ飛んでくれます。

(基本4-3) ( ♪♪ 状況に よってはカットに ショットする )

 ショットは、フルショットだけではありません。ショットマット1枚分以下の短い距離からの籠入れ、あるいは、強風の場合などでは、籠の中心をわざわざ外してのショットも有効となることに留意してください。あとで述べますが、ショットマット1枚分以下の籠入れについては、友愛通信(川柳等)の(2019-20)および(2019-21)を参考にしてください。強風によるショットについては、羽根がついたシャトルの性質から風の強さを判断基準にショットのターゲットを風上に向けることになります。その際、風が追い風か向かい風かにより、飛距離が伸び縮みしますのでその計算も忘れないようにしましょう。もう一つ、クラブの芯を外したトゥ側でショットすると、ショットの勢いを抑えることが出来ます。この技術は、短い距離からのショットで、シャトルの重さに負けないだけの大きなスウィングが必要な時に大いに役立つことでしょう。大きくスウィングすることは、軌道の安定をもたらしてくれることでしょう。

5.1ホールのゲームは、ティーショットで始まりホールアウトで終わる

(基本5-1) ( ♪♪ ティショット 必ず位置の 確認を )

 TBGでは、ティショットの位置が男女別年齢別に指定されています。あなたが白、青、赤などのどのマーク(例えばボール)のどこからからショットすることに規定されていますので間違えないようにしてください。競技規則等でその日一日使用すべきティ位置が決められています。例えば青マークからショットすべき人が、このホールは白マークの方が自分に合ったショットができるからといって白マークからショットすることはできません。ペナルティをかけられないように注意しましょう。

(基本5-2) ( ♪♪ ティショット 左右の立ち位置 考えて )

 ティショットの区域は、左右に2、3mの幅が設定されています。右側からショットするか、左側からショットするかの選択はあなたが自由に決めることが出来ます。同伴競技者が右からショットするからといって、あなたもそこからショットする義務はありません。例えば右から風が吹いているときは、右側にアドレスを取ってOB側にショットしていくか、左側にアドレスを取って風にぶつけるようにしてショットしていくかなどの選択をしましょう。自然条件に加えてあなたの持ち球を考えてください。

(基本5-3) ( ♪♪ 立ち位置は 籠から逆算 忘れずに )

 風にぶつけるようにショットすると、飛距離が落ちることに注意しましょう。また、シャトルの落ち際には、特に風の影響を受けやすくなります。真正面からの向かい風では、いったんシャトルが曲がりだすとその曲がり方は半端ではありませんので留意しましょう。アドレスで、ボール1個分でも右足の方にセットすることは、ショットの高さを抑えることにつながり、風の影響を受けないで済む強力な武器になります。全体のホール距離や、そのトラップの位置、風の強弱など、そのホール全体のことを頭に入れ、時にはボギーで上がる選択もしてみましょう。向かい風の場合でも、1打目をあえて抑え、2打目で風に乗せるようにチャレンジする方法もあります。日ごろから自分はどんなゲームをしたいか考えておくのも一法です。

6. ホールアウトとは、シャトルをホールに入れることである

(基本6-1) ( ♪♪ ホールとは アドヴァンテージと セカンドだ )

 ゴルフのホールアウトといえば、アドヴァンテージホール等にシャトルボールを入れることですが、TBGでは、原則として、アドヴァンテージホールあるいはセカンドホールにクラブを使ってシャトルボールをINさせることが、ホールアウトになります。各ホールの説明は、他のページの「TBGとは?」あるいは友愛通信(川柳等)の(2019-04)をご覧ください。アドヴァンテージホールは地上から50cmの高さにありますので、ホールアウトのためには最後にシャトルボールをこの50cmを超える高さにショットしなければなりません。ここにTBGの面白さがあるのですが、アドヴァンテージホールにシャトルを入れるのが困難となった場合には、地上にある直径86cmのフープ内に入れることになります(ショットした打数に1打プラス)。

(基本6-2) ( ♪♪ ホールアウト 原則クラブで ショットして )

 ゴルフのストロークプレーにおいては、仲間内のラウンドでは「OKパット」なるルールを適用し、ワングリップ程度に寄せたパットについては、クラブで打つまでもなく「あと1打でホールインしたものとみなす」扱いをしていることが多いと思います。我がTBGではどうかというと、コースにより呼び名(「泣き」等)が色々ありそうですが、セカンドホールへのショットを省略(ショットせずに2打でホールアウトしたこととみなす)することがあります。これは、正式な扱いではありませんので正式な大会に参加したときは注意が必要です。大会の時は、便宜扱いはできませんので最後までショットしてホールアウトするようにしましょう。その際は、気を付けてショットしないと、ショートしたり、オーバーしてしまうことがままあります。その一打で優勝を逃すことになるかもしれませんよ。

(基本6-3) ( ♪♪ 籠入れは 時には斜めに 狙います )

 友愛通信(川柳等)の(2019-20)および(2019-21)で、マット1枚分以下の籠入れについて図を使って説明しています。籠の中心に向かって籠入れをすると、50cmの高さにシャトルを打ち上げることが難しくなってきます。微妙な距離ですから、スウィングに当たっては体の動きを極力抑え、スウィングは縮こまることなく大きく使って、クラブを入れる場所、クラブの開き方などがポイントです。そこで、残り距離が半マットくらいになれば、籠の中心を狙わず、斜めにショットすることも考えてみましょう。シャトルと籠の上部のステンレス枠との距離をほんのわずかですが余裕を得られるようになります。しかし、欠点として籠の大きさ110cmをフルに使えないことになります。参考までに、別のページで記載していますが、風の向きによってショットの方向を変えてみるのも有効です。

7.プレーヤー各人が自らエチケット・マナーを順守して進めるゲームである

(基本7-1) ( ♪♪ ラウンドは セルフジャッジで 進めます )

 TBGは、一般に4人一組でラウンドするようになります。そこには一般的に競技委員が同伴しません。したがって、ルールの適用に疑義が生じたときは、セルフジャッジにより同伴競技者の同意を得ながらラウンドを進めることになります。競技規則に規定されている通りです。しかし、この同意が得られないケースがあります。プライベートであれば、あまり厳密にせずとも、生涯スポーツとして楽しんでもいいと思いますが、大会ともなればそうはいきません。近くに競技委員(川口市TBG協会では、「競技専門委員会」に所属する者のネームプレートにその表示をしています)がいればその人に確認しましょう。その確認ができない時は、他のシャトルでもプレーするなどの臨時処置をし、スコアを提出する際に本部席にその旨申し出て判定してもらいましょう。一部には、初心者ゆえに自分の判断の方が正しいことを主張しずらいこともあると聞いています。その場での解決が望ましいのですが、臨機応変に対応してください。できれば、疑義が生じるようなルールは全日本TBG協会レベルで改善しておきたいところですね。

(基本7-2) ( ♪♪ ゲームでは 周りの人にも 気を遣う )

 TBGというゲームは、その特徴の一つに「狭い場所でもゲームができる」ことが挙げられています。そのため、すぐ隣あったホールでもゲームをしています。自分の組の事だけしか眼中にないと、シャトルが飛んできて思わぬけがをすることがあります。逆に自分がショットしたシャトルが隣の人を直撃することもあります。プレー中の人はもちろん、同伴競技者のプレー中においても、周りに気を遣っていきましょう。いくら保険をかけているといっても、けがをして痛い思いをするのはあなたです。自分の組だけでなく、隣のホールでプレーしている方にも注目しましょう。他のプレーヤーのショットを見ていると勉強になることが沢山あるので、決して損はしません。特に、プレー中は同伴競技者全員がショットを終わるまで原則として前に出てはいけないというルールがありますのでこの点もご留意ください。眼鏡にシャトルボールが当たると、ガラス片が目に入るとも考えられます。そこで皆さんへの進めですが、プレー中は帽子をかぶることでこのリスクを少しでも減少させていきましょう。

8.ゲームは、その名の通り、常にターゲットを設けて進めましょう

(基本8-1) ( ♪♪ ショットには 常にターゲットを 設けてね )

 TBGというゲームは、コースに設けられたOBライン、池、バンカーその他のトラップに加え、その日の自然条件(特に風の強弱・方向)を考えて、フェアウェイのどこにシャトルを運んで行ったらいいのかを考えて進める楽しみがあるゲームです。スコア作りには、むやみやたらに飛距離を求めたり、追い風だからといって風に乗せようとしたりするのは愚の骨頂といわれています。筆者もこの罠にはまることが多くあります。日ごろの練習により、自分の飛距離(フルショットとコントロールショットごとに)とラウンドするコースのレイアウトを把握して、どこにターゲットを置きショットするかを決めたうえでゲームを進めるようにしましょう。

(基本8-2) ( ♪♪ 練習は 左右のブレを 減らします )

 10mとか15mの距離のショットの練習では、アドヴァンテージホールに入るに越したことはありませんが、特に、初心者の域を脱していない方には、前後のブレはまだしも、左右のブレを減らすことを念頭に練習することをお勧めします。なぜでしょうか。この距離で左右に3mもズレたシャトルはフェアウェイに残ることなくOBになってしまう可能性が高いことになります。一方、ホールをオーバーしたときもOBになってしまいますが、ホールに入らなかった幾つものシャトルがあったとしても、ホールの手前に縦に行列をなすような練習を心がけましょう。このように練習する癖をつけると、15m以上の距離のショットもきっと左右のブレを抑えることが出来るようになるでしょう。その結果、次のショットでホールに入る(いれるではなくはいるです)ことが大いに期待できます。スコアが安定することこの上ない練習法のようです。

9.グリップが自分と道具との唯一の接点であることの重要性を念頭に置こう

(基本9-1) ( ♪♪ グリップに 常に氣を置き 血を流す )

 ゴルフを楽しんできた方には、クラブの握り方特にグリップの仕方を最初に教わった方が大半ではないでしょうか。TBGにおいても、このことの重要性が分かっていただけると上達が早いでしょう。なぜでしょうか。もうお分かりのように、「グリップはプレーヤーと道具との唯一の接点である」からです。ここで勘違いしがちなのが、多くの方が教わったグリップの形についてです。形よりも握りの強さの方が大事であると教わった方は少数ではないでしょうか。あなたの手にタコができていませんか。タコができるくらいグリップを強く握りすぎると決して良いことはありません。全般に私達はグリップを強く握りすぎているのです。料理人は包丁を力いっぱいに握ることはありません。画家や書家の方の筆についてもしかりだそうです。身近なところでは、あなたにも金づちを力いっぱいに握っていた結果、釘をうまく打てなかった経験があるでしょう。TBGではグリップを柔らかく握ることで、無我の境地に立つことが出来、グリップを通してシャフトにあたかも血を流していくようなイメージを持ってスウィングしましょう。その結果、あなたは再現性に富んだスウィンができるようになり、自然にスナップが活かされて「クラブの性能を最大限に活かすことが出来る」ことでしょう。

10.「基本0-1」のアレンジの工夫の仕方の一考察

(基本10-1) ( ♪♪ ショットには 工夫交えて 変化出す )

 「基本0-1」では、自分の得意ショットを持ちましょうといいました。では、その得意ショットにむけてアレンジするにはどうしたらいいのでしょうか。件の方は、15mの籠入れをするとき、18mの得意ショットに工夫を加えるにはこんなことが考えられます。①シャフトを短く持つ②クラブを少し寝かせる③スウィングの大きさを控える等になるでしょう。狙いはもうお分かりのとおり、①はスウィングの大きさ、②はシャトルの飛ぶ高さ、③はシャトルに与える強さにそれぞれ変化を与えることで3m飛距離を抑えることにつながるのです。風の対策としては、スウィングする方向を変える、ショットの高さを変える、飛距離をあえて落とす等が考えられるでしょう。障害物の代表格である「池、バンカー、L字」などへの対策は、飛距離の調節ということになるでしょうか。アドレス時のスタンスをシャトル1個分左右に移動することや、アドレスをクローズドやオープンにしてみること、ショットにおいて視線を上げてみる(右肩を下げる)ことも工夫の一つにあげられます。どの方法についても、練習場で試しておくことで、自分に合った方法を見つけておくようにお勧めします。ラウンドばかりが上達の道ではありません。目を通して練習場を上手に使いこなしましょう。あなたが悩んでいると、近くにいる人が色々アドヴァイスしてくれると思いますが、その中で、自分にとって役に立つと思われる方法のみ取り入れるようにしましょう。しかし、役に立たないと思った方法も、一度試してみることも意外と価値があるかもしれません。そのアドヴァイスが不要と思ったらさりげなくお断りするのも時間の節約になり上達の道につながるでしょう。

(基本10-2) ( ♪♪ 大本は 基本をベースに 繰り返し )

 (基本0-1)で「18mのショットには自信がある」人のことを紹介し(基本10-1)で、ベースにアレンジを加えれば、自分のバリエーションが増えることを紹介しました。あなたにはベースが作れていますか。出来ていると思っているあなたのショットは、本物でしょうか。完成度がどのくらいになっていますか?20球ショットして5mの範囲に15球くらい集中しているなら問題ありません。出来れば、左右は3m以内に収まっていれば申し分ないでしょう。そのショットが貴方のベースと呼べるのです(この水準はある上級者の方が言っていることです)。この水準は結構厳しいのではないでしょうか。これが日頃修得したい練習方法の一つです。籠を目指してこの水準に達しているかをチェックするのもいいのですが、籠を目指すととかく籠に入れることに目が行ってしまい、無我の境地でのショットチェックの目的が崩れてしまいます。ベース作りには、距離には集中せず、あえて篭を外した方がベターです。自然に20球スウィングして15球が集中した水準に落ち着いたのが15mならこれがあなたの求めるベースです。風が強くないときの方がベターだと思いますが、練習場の一角で自分のベース作りに挑戦してみましょう。筆者も時々検証していますが、15mの水準で少しづつ近づいているというのが現状です。あなたと練習場でお会いして、ご一緒に実力の向上を目指せればと思っています。

11.アドレスにはもっと気を遣いましょう

(基本11-1) ( ♪♪ おろそかに することなかれ アドレスを )

 コースでラウンドしている人の姿を、自分の勉強のために片隅から眺める時間をできるだけ持つようにしています。押しなべて、初心者の方に背中を丸めてアドレスしている姿が多く、それを同じ組の同伴者の方が見過ごしていることが気になります。そういう方は、スウィングで概して体が大きくぶれています。当然ショットが左右に散らばります。そういう人を見ると見過ごせなくなり(ジャニーさんの「ユー、やっちゃいなよ」という声に背中を押されて)、「あえて偉そうに背筋を伸ばし、若干腰を落とすようにしてアドレスする」ことをアドヴァイスしに行きたくなります。これには2つの利点があります。一つ目は、背筋を伸ばし、若干腰を落とすことで、体幹に芯ができ安定したショットに結びつきます。これだけで、方向性が安定してきます。特に、籠入れでは体が左右に動いては話になりません。籠入れの上手な方をよく観察してください、動くのはほとんどクラブだけで、体は前後・上下・左右に動いていないことが理解できるでしょう。二つ目は、猫背にした姿を見ればお分かりのように、そこには勢いのある姿(これが姿勢です)を感じることが出来ません。いかにも自分のショットには自信がありません、という心が落ち込んでいるようにしか見えません。背筋を伸ばせば、それだけで堂々とした気分でのショットができます。あなたの周りでプレーしている上級者のスウィングを盗み取ってみましょう。こういう技は、盗んでも罪にはなりませんよ。

(基本11-2) ( ♪♪ 基本から あなた独自の スタイルを )

 ほかのページでも触れていますが、物事、特に技を必要とするものには、基本というものが存在します。TBGも例外ではありません。これからTBGに手を染めようとしているあなたには、ぜひとも基本をまず身につけることをお勧めしたいと思います。アドレスについていえばこうです。シャトルからフェースを離すことなく、目標に向けぴったりとシャトルにセットする。両膝、腰、胸、両肩を目標に向け(目標にスクウェアにスタンスをとり)、両足の土踏まずに体重を乗せ、左足のつま先は、フォローを取りやすくなるように少し外側に開きます。そのうえで、グリップは、右手が左手よりも下(右利きの場合)になるため、右肩が下がりがちになりますので、右肘を軽く曲げる等が主な基本となります。この基本をもとに、あなたの体の特徴を加味して、再現性が確保できるあなた独自の方法にアレンジすることになります。このアレンジが難しいのですが、あなたが気の置けない先輩を見つけて、その方にアドヴァイスをいただけるようにお願いしましょう。あなたの熱意が、相談を受けた先輩に通じれば、あなたが悩んでいる個所を適切に見極めたうえで、時間を惜しむことなくアドヴァイスをいただけることでしょう。

(基本11-3) ( ♪♪ アドレスは 背筋を軽く 伸ばします )

 前傾姿勢のチェックポイントです。次の3点に留意して、体のバランスを崩さないようにしてスムーズに始動しましょう。「①背筋を軽く伸ばします両腕とも余分な力を抜きます体重は土踏まずより前にかけるようにします」補足しますと、猫背で構えますと、バックスウィングの際トップで上体が伸びあがってしまう傾向になり、逆に背中が反りすぎになると、上体はトップで右肩が下がってしまいます。両腕に力が入ると、トップで右肩が下がってしまいます。上半身はあまり力を入れず下半身はどっしりと構えます。体重が後ろよりにかかっていると、スウィング全体のバランスを崩しふらふらしたスウィングになって、スムーズな始動ができなくなります。

(基本11-4) ( ♪♪ スタンスは 肩幅を基準に 合わせます )

 スタンス幅は、男女でも違いがあると思いますが、肩幅を基準にすることをお勧めします。さらに、TBGは1本のクラブでゲームを進めていきますので、場面ごとに若干の調整をされることをお勧めします。クラブはゴルフでいえばピッチングウェッジ相当を使い、ティーショットからアプローチ、籠入れまで一本のみで賄うことになります。したがって、ティーショットは広めとなりますが籠入れのときは狭くなり、極端な方は両足をそろえることもありです。ティーショットは、ある程度の飛距離を得たいので、肩幅よりも少し広めがお勧めです。狭いと体が左右にブレやすくなり、広すぎると軸が安定しませんので注意しましょう。アプローチショットでは、それこそターゲットを目指すことになるので、体のブレを抑えるために、若干スタンスを狭くしましょう。目標が見やすくなるようでしたら肩のラインはスクエアのままにして若干オープンにスタンスをとることもお勧めです。籠入れは、少しの体のブレも厳禁になりますので、特に下半身をどっしりと構えることが大切です。下半身を極端に低く構えて、どんなに大きくスウィングしても決して体がぶれないようにする人もいるくらいです。籠入れは、お手元のクラブ特性を活かして、それこそ他の人がまねできないような独自のスタイルを作り上げてしまうこともお勧めしたいくらいです。ちなみに筆者は、両親からいただいた下半身の特性から、どっしりした構えを自然に取れています。感謝、感謝です。

(基本11-5) ( ♪♪ 今のミス 打つ前既に 原因が )
 岡目八目という言葉があります。当事者には気付かないことでも、端で見ている人には一目瞭然だというのです。上級者が放つターゲットのショットでも同じことが言えます。一つがアドレスの向きです。右に向いてアドレスしていてもそれに気付かなければ、ナイスショットしてもシャトルが右方向に飛んでいくのは当たり前です。そのショットをスウィングのせいだと勘違いすると、その後のプレーは惨めなものになりかねません。初心者の方は特にこの点に注意が必要です。ミスをしてその原因が分からない場合は、同伴競技者あるいはいつもご指導いただいている先生に相談してみてください。アドレスの向きやシャトルの左右のセットの仕方のズレなど単純なことが原因だったりするものです。筆者がたびたびしてしまうのですが、 判り切ったふり をして間違ったところを修正してしまうことがないようにしましょう。こんな時こそ、身近な「先生」にスウィングを見ていただくといいのではないでしょうか。せっかく完成間近なところまで来ているあなたの素晴らしいスウィングを台無しにしないためにも。

12.コーチとのコミュニケーションを密にしましょう

(基本12-1) ( ♪♪ コーチには 遠慮をしないで 噛みつこう )

 初心者(「被コーチ」といいます)にとって、初めて手を染めるスポーツにいかに早くなじめるかは、間違いなくコーチの手腕にかかっているといえます。それだけコーチには被コーチが何を求めているかはもちろん、当該スポーツの基本を効率的にコーチングしていく義務があるのです。TBGについていえば、籠入れだけを黙々と繰り返すだけでは被コーチは飽きてしまいます。コース内を楽しくラウンドしている人には、籠入れの重要性は身をもって感じているはずです。ラウンドする楽しみを求めて手を染めたのに、籠入れがうまくできないからといって、何時までもコースに出られないのでは、籠入れをやるためだけにTBGを初めたのではないといってTBGから離れていって当然でしょう。コーチは、技術習得のマニュアルに沿った練習を進めるのは非常に大切ですが、被コーチの気持ちはそれ以上に大切にするべきと考えます。コース内の空き具合をみて数ホールだけでもラウンドする機会を作ってください。そこで被コーチにあえてお願いしたいのが、コーチの場面で使う専門用語のような言葉の意味が分からない時は、遠慮なくその旨素直に言葉にしてください。それが二人のコミュニケーションをスムーズにし、コーチが思い描くマニュアルの達成、被コーチがもとめる実力をつけることにもつながるのです。

13.心の持ち方で成果が違うことを念頭において練習しましょう

(基本13-01) ( ♪♪ 練習は 心の持ち方で 成果出る )
 なんのために練習するのか、その練習が実戦でどう生きるのかを考えるようにしましょう。とかく、早く上級者の仲間入りをしたいとの思いで、いつもいい球を打つことしか頭にない方が多いように思います。長年ゴルフを楽しんできたあなたでも、漠然といいスコアを目指してスタートするものの、いきなり大たたきをすると今日のゴルフは終わったと投げやりなプレーに終始した経験がないでしょうか。こんな人は、いつも安定したスコアでホールアウトできる本物のプレーヤーはなれません。調子が良ければ、ダントツのスコアでホールアウトするものの、ある時は信じられない大タタキをするようでは、誰も本物のプレーヤーとは呼んでくれません。ゴルフ同様、思い通りにいかないことの方が多いのがこのゲームなのです。たとえミスと出会ってもどう軌道修正し、目標スコアに少しでも近づけられるかという努力を惜しんではいけません。プレーするに当たっては、常に明確な目標・志を持ってプレーする気持ちを失わないようにすれば、きっとご褒美として明日への道が開けてきます。あなたにも、TBGに手を染めた今だからこそ、誰もが一目置くプレーヤーになっていただきたいのです。そして、あなたには常に次の世代の愛好者を育てる気構えを持っていただきたいというのが筆者の大きな望みです。